Powertrain

Audi RS Q8 [オプション装着車]

TFSIエンジン

4.0ℓ V型8気筒TFSIエンジンは最高出力441kW (600PS)を6,000rpmの高回転域で発揮。800Nmに達する最大トルクを2,200rpmから4,500rpmの広い回転域で発生させます。この高性能エンジンに8速ティプトロニックトランスミッションと独自の4WDシステムquattro®を組み合わせることで、0-100km/hまではわずか3.8秒*で加速。

* 数値はメーカー測定値。

シリンダーオンデマンド (cod)

低負荷時に8気筒のうち4気筒を自動的に停止して、燃料消費量とCO2排出量を低減するシリンダーオンデマンド効率システム (cod)を採用し、鋭いアクセルレスポンスを誇りながら、走りの効率性を向上。

48Vマイルドハイブリッドシステム

48Vマイルドハイブリッドシステムが、ブレーキング時に回生したエネルギーを動力として活用することで、鋭いアクセルレスポンスを誇りながら高効率を実現します。

Chassis

Audi RS Q8 [オプション装着車]

quattro®

4輪全てに駆動力を配分し、路面や走行の状況を問わず、幅広い状況で優れたパフォーマンスを発揮するAudi独自の4WDシステム。エンジンパワーは、セルフロッキングセンターディファレンシャルを介し、フロントおよびリヤアクスルに的確に配分され、様々な運転条件に対応します。通常時には、前40:後60の非対称配分で路面に吸い付くような走行安定性を実現。路面状況によってはトルク配分を前70:後30~前15:後85の間でダイナミックに可変制御します。オーバーステアやアンダーステアを抑制し、卓越したトラクションと優れた推進力で、思いのままの走りが愉しめます。

●標準装備

8速ティプトロニックトランスミッション

素早くスムーズな変速と効率性、レスポンスに優れたトランスミッションです。8速ギアを採用することで、様々なシーンでエンジンはほぼ理想的な回転数を維持。ローギアは優れた加速を、ハイギアはエンジン回転数を抑えた静かで低燃費な走りを可能にします。

●標準装備

RSアダプティブエアサスペンション

電子制御式スポーツエアサスペンションは、連続的に可変するアダプティブダンピングシステムを備え、負荷に応じて車高と減衰力を自動的に調整します。アウディドライブセレクトから車高を設定できます。オールロード/オフロードを選択時は約+15mm、ダイナミックモード時は約-40mmへと調整し走行シーンに合わせて最適な設定を行います。また、車高を約65mm下げることができ、荷物の積み込みを容易にします。

●標準装備

アクティブスタビライザー

前後アクスル間のロールトルクのアクティブな配分により、ドライビングダイナミクスと安定性を向上。ロール角は、フロントアクスルとリヤアクスルのアンチロールバーの補正ユニットを電気機械的に作動させることにより、大幅に減少。直進時には左右のスタビライザーが切り離され、不整地におけるボディの動きを軽減します。

●標準装備

オールホイールステアリング

リヤアクスルのステアリング機構の追加で、ハンドリングと取り回しを向上。低速域ではリヤアクスルがフロントアクスルと逆方向を向くことで最小回転半径を縮小。高速域では両アクスルを同じ方向に向けてレスポンスとダイナミクス、走行安定性を高めます。

●標準装備

リヤスポーツディファレンシャル

標準的なリヤアクスルディファレンシャルに、電子制御式油圧多板クラッチを装備し、理想的なトルク配分を計算して、トルクをリヤホイール間に積極的かつ可変的に配分します。

●標準装備

アウディドライブセレクト

簡単なボタン操作で走行状況や好みに合わせて車の様々な走行特性を選べます。オート、コンフォート、ダイナミック、インディビジュアル等の異なるモードから選択が可能。パワーステアリングのアシスト量、エンジン、ギアチェンジ特性ほか各種オプション装備の調整を行います。エフィシェンシーモードは、エンジン、トランスミッションをより低燃費の基本設定に変更します。

●標準装備